診療室にて
'歯科医になってよかったなぁと思うことはありますか?;
時々質問されることがあります。
そういえば、この新しいホームページを作成するにあたっても尋ねられたような~
急に質問されると咄嗟に返答できない時もありますが、小児科医である私にとっては、
今迄泣いたり、暴れたりしていた子供さんが上手に治療できるようになった時が私は、それに当たります。
つい先日もそういう出来事がありました。
里沙ちゃんはつい最近まで治療は言うまでもなく、口の中を診るだけでも大泣きして、それはそれは大変でした。
それが2回くらい前の治療より、何を思ったのか突然上手に口を開けてくれるようになり、
今回は1人で診療台の上に座って治療を受けてくれるようになったのです。
治療前に大泣きした時に備えていた私も拍子抜け、嬉しい誤算でした。
でもその時間というのは、嬉しくて又、微笑ましく、抱きしめたくなるような不思議な気持ちになりました。
里沙ちゃんは、まだ2才なのにここまで手がかからずに治療できるというのは、とても素晴らしいことです。 泣き続けるお子様を通い続けさせ、診療を私に託していただいたお母様にも感謝の気持ちでいっぱいです。 今泣いて、治療に困難を伴うお子様もいつかは里沙ちゃんのように 上手になってくれることを信じて、毎日診療に励んでいます。
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