歯科衛生士
近年、矯正治療される方が多くいらっしゃっいますが、お口の周りの機能も衰えているように感じます。
きちんと噛めるのは、舌や唇、口周りの筋肉などの機能があってこそ、できます。
ですから、そちらの機能も訓練する事をオススメします。
具体的には、福岡市の内科医 今井一先生が、考案された「あいうべ体操」が有効。
「あー」口角が張りのどの奥が見えるくらい大きく口を開ける
「いー」前歯が見え、首に筋が浮きでるくらい口を横に開く
「うー」漫画のタコの くちのように唇を前に突き出す
「べー」舌先を下あごの先端に伸ばす感じで舌を出す
大きく口と舌を動かす事で、舌や口輪筋など口周りの筋肉が鍛えられて舌先が口蓋に付き自然と口が閉じるようになるそうです。 西日本新聞より
正しい噛み方、飲み込み方身につけて80歳で20本残し、健康で元気な人生を送りたいものですね。
上田